April 27, 2026

neumo、バイオヘルスケア特化VCのD3 LLCよりシリーズA資金調達を実施

脳神経科学スタートアップの株式会社neumo(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:若林龍成)は、バイオヘルスケア特化型ベンチャーキャピタルであるD3 LLC(AMED認定VC)を引受先とする第三者割当増資(シリーズA)を実施いたしました。

資金調達の背景

難聴は世界保健機関(WHO)が警鐘を鳴らすグローバルヘルスの課題です。国際的な医学雑誌The Lancetの報告では、難聴は予防可能な認知症リスク要因の中で最も大きな割合(約20%)を占めるとされています。一方で、加齢に伴う感音性難聴は内耳の有毛細胞の不可逆的な脱落が原因であり、現在の医学では根本的な治療が困難です。

neumoは、内耳以降の聴覚神経経路と聴覚中枢の可塑性に着目し、8年にわたる研究開発を経て、スマートフォンで「脳の聞く力」を鍛える聞こえトレーニングサービス「キクモア」を開発しました。

D3 LLCについて

D3 LLCは、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)認定VCとして、バイオ・ヘルスケア領域のスタートアップへの投資に特化しています。D3 LLC代表パートナーの永田智也氏は、neumoを「ブレインテック黎明期から脳神経科学の応用に真摯に取り組んできた稀有なチーム」と評価しています。

学術連携

neumoは、国内では慶應義塾大学病院との共同研究を進めており、今後は共著での論文執筆も予定しています。また、韓国基礎科学研究院のHakwan Lau氏、テルアビブ大学のTalma Hendler氏をはじめとする国際的な脳神経科学者からの助言を受けながら、科学的根拠に基づくサービス開発を推進しています。

代表コメント

代表取締役CEO 若林龍成: 「人間の脳には、年齢を重ねても聞く力を取り戻せる可塑性があります。D3 LLCのバイオヘルスケア領域における専門性と支援を得て、聞こえの課題に対する脳神経科学アプローチの社会実装をさらに加速してまいります。」

※キクモアは医療機器ではなく、特定の症状・疾患に対する治療行為ではありません。効果には個人差があります。

プレスリリース: PR Times掲載記事