April 27, 2022
【自社アンケート結果】44%の人がブレインテック製品を購入したいと回答。睡眠・認知症・メンタルヘルスや、あの製品も!
490名を対象にしたオンラインアンケートを実施
脳神経科学を元にしたブレインテック製品の開発が進んでおり、毎年CESに出展しているブレインテック企業数も、年々増加してきています。一方で、消費者にとってはまだ新しい技術で、一部の人にしか使われていない状況です。
そこで一般消費者のブレインテック製品に対する期待を把握するために、20代〜50代の男女490名に対して、ブレインテック商品の利用意向に関する自社アンケート調査を実施しました。
- アンケート期間:2022年4月18日〜 24日
- 有効回答数:490名
- 調査方法:インターネット調査
なんらかのブレインテック製品を購入したい人は44%
購入したいブレインテック製品について聞いたところ、なんらかのブレインテック製品を購入したい人は全体の44%でした。この44%の人の内訳を見ると、まだブレインテック製品を購入したことが無い人の方が多く、今後のブレインテック製品のマーケット拡大が期待されます。
購入したい製品は睡眠、脳トレ、デジタル薬が上位
購入したいブレインテック製品がある214名に対して、今後購入したいブレインテック製品について以下の中から選んでもらいました(複数回答)。最も多い回答は睡眠の測定や質を高める商品で76名でした。次に多かったのは認知症予防の脳トレアプリで73名、3番目がデジタル薬で70名という結果でした。
- 睡眠の質を測定したり、睡眠の質を向上する商品
- 認知症予防効果が科学的に証明されている脳トレアプリ
- 発達障害やうつ病、こころの病気を治療出来るゲームやアプリケーション(デジタル薬)
- 頭に装着して、集中力を測ったり集中力や記憶力を高める装置
- 考えるだけでキー入力やゲーム操作、家電製品の操作が出来る装置(ブレイン・マシン・インタフェース)
- 頭に装着して、認知機能を鍛えることが出来るアプリや装置
- 瞑想やメディテーションを効果的に行う装置や、アプリケーション
- 脳波や脳血流を測定する装置
ブレインテック製品を購入したことがある人は13%
ブレインテック製品を購入したことがあるか質問をしたところ、13%の人が何らかのブレインテック製品を購入したことがあると回答しました。
購入したことがあるブレインテック製品は、瞑想やメディテーションが最多
ブレインテック製品を購入したことがある66名に、何のブレインテック製品を購入したことがあるのかを回答してもらいました(複数回答)。
最も多い回答は、瞑想やメディテーションで24名いました。メディテーションのスマホアプリなどが使われているようです。次に多かったのは、スリープテック製品で22名でした。スマートウォッチや睡眠計測のアプリケーションなど、手軽に睡眠状態を測定出来る機器が利用されていました。3番目は脳トレアプリで、19名いました。メンタルヘルス、睡眠、認知症予防という日本の社会課題のソリューションとしてブレインテック製品が使われているようです。
3割近くの人が、安全に使えるなら頭に電極を埋め込んでも使いたいと回答
仮に、レーシック手術と同じくらい安全に日帰りで脳に電極を埋め込むことが可能になった場合に、使ってみたいのかを聞いてみました。
考えるだけでコンピュータを操作出来るようになるブレイン・マシン・インタフェースと、電気刺激により記憶力を高めたり思考の回転スピードを早める製品の2つについて聞いたところ、3割近い人が使ってみたいと回答しています。ただ、多くの人は「他の人が使っている様子を見てから使いたい」と回答をしており、安全面への不安が伺えます。
海外で進むブレインテック製品の実用化
今回のアンケートで質問している多くのブレインテック製品は、既に海外で実用化が進んでいます。
今年1月に開催されたテクノロジーの展示会であるCESでは、スマートウォッチやスマートフォンアプリ以外でも精度高く睡眠の質を測定したり、より良い睡眠が取れるスリープテック製品も多数出展されました。
脳科学の最新研究を元にした認知症の早期発見や治療を行う製品や、うつ病予防としてストレスを下げリラックスを促す製品もあります。
neumoでは、最新のブレインテック情報のレポートを販売しています。興味のある方はぜひお問い合わせください。
※アンケート結果PDFのプレゼントは終了しました。
490名を対象にしたオンラインアンケートを実施
脳神経科学を元にしたブレインテック製品の開発が進んでおり、毎年CESに出展しているブレインテック企業数も、年々増加してきています。一方で、消費者にとってはまだ新しい技術で、一部の人にしか使われていない状況です。
そこで一般消費者のブレインテック製品に対する期待を把握するために、20代〜50代の男女490名に対して、ブレインテック商品の利用意向に関する自社アンケート調査を実施しました。
- アンケート期間:2022年4月18日〜 24日
- 有効回答数:490名
- 調査方法:インターネット調査
なんらかのブレインテック製品を購入したい人は44%
購入したいブレインテック製品について聞いたところ、なんらかのブレインテック製品を購入したい人は全体の44%でした。この44%の人の内訳を見ると、まだブレインテック製品を購入したことが無い人の方が多く、今後のブレインテック製品のマーケット拡大が期待されます。
購入したい製品は睡眠、脳トレ、デジタル薬が上位
購入したいブレインテック製品がある214名に対して、今後購入したいブレインテック製品について以下の中から選んでもらいました(複数回答)。最も多い回答は睡眠の測定や質を高める商品で76名でした。次に多かったのは認知症予防の脳トレアプリで73名、3番目がデジタル薬で70名という結果でした。
- 睡眠の質を測定したり、睡眠の質を向上する商品
- 認知症予防効果が科学的に証明されている脳トレアプリ
- 発達障害やうつ病、こころの病気を治療出来るゲームやアプリケーション(デジタル薬)
- 頭に装着して、集中力を測ったり集中力や記憶力を高める装置
- 考えるだけでキー入力やゲーム操作、家電製品の操作が出来る装置(ブレイン・マシン・インタフェース)
- 頭に装着して、認知機能を鍛えることが出来るアプリや装置
- 瞑想やメディテーションを効果的に行う装置や、アプリケーション
- 脳波や脳血流を測定する装置
ブレインテック製品を購入したことがある人は13%
ブレインテック製品を購入したことがあるか質問をしたところ、13%の人が何らかのブレインテック製品を購入したことがあると回答しました。
購入したことがあるブレインテック製品は、瞑想やメディテーションが最多
ブレインテック製品を購入したことがある66名に、何のブレインテック製品を購入したことがあるのかを回答してもらいました(複数回答)。
最も多い回答は、瞑想やメディテーションで24名いました。メディテーションのスマホアプリなどが使われているようです。次に多かったのは、スリープテック製品で22名でした。スマートウォッチや睡眠計測のアプリケーションなど、手軽に睡眠状態を測定出来る機器が利用されていました。3番目は脳トレアプリで、19名いました。メンタルヘルス、睡眠、認知症予防という日本の社会課題のソリューションとしてブレインテック製品が使われているようです。
3割近くの人が、安全に使えるなら頭に電極を埋め込んでも使いたいと回答
仮に、レーシック手術と同じくらい安全に日帰りで脳に電極を埋め込むことが可能になった場合に、使ってみたいのかを聞いてみました。
考えるだけでコンピュータを操作出来るようになるブレイン・マシン・インタフェースと、電気刺激により記憶力を高めたり思考の回転スピードを早める製品の2つについて聞いたところ、3割近い人が使ってみたいと回答しています。ただ、多くの人は「他の人が使っている様子を見てから使いたい」と回答をしており、安全面への不安が伺えます。
海外で進むブレインテック製品の実用化
今回のアンケートで質問している多くのブレインテック製品は、既に海外で実用化が進んでいます。
今年1月に開催されたテクノロジーの展示会であるCESでは、スマートウォッチやスマートフォンアプリ以外でも精度高く睡眠の質を測定したり、より良い睡眠が取れるスリープテック製品も多数出展されました。
脳科学の最新研究を元にした認知症の早期発見や治療を行う製品や、うつ病予防としてストレスを下げリラックスを促す製品もあります。
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※アンケート結果PDFのプレゼントは終了しました。