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ALSの治療薬を開発するAmylyx Pharmaceuticalが$14.8Mを調達して総調達額は$24.2M(約26億円)に

ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis, 筋萎縮性側索硬化症)は、脳から筋肉に信号を伝える運動神経が変性し、機能しなくなることによって、意識ははっきりしているのに体が動かせず、麻痺・呼吸困難などになる病気である。
ALSに対する根本的な治療法は現在存在しない。
いくつかの製薬会社が治療薬の開発を進めており、Amylyx Pharmaceuticalはその一つである。Amylyx PharmaceuticalではALSやアルツハイマー病などの治療につながると期待される医薬品の臨床試験を進めている。
ALSやアルツハイマー病では、細胞の代謝やタンパク質の立体構造が以上になっているとも考えられており、試験中の新薬は、細胞の代謝やタンパク質の立体構造を正常にすることにより、細胞死を防ぐと考えられているものである。

2020年1月に$14.8M(約16億円)を調達した。Amylyx PharmaceuticalはALS協会などからも出資を受けている。

バイオ電子薬の売上高は、2025年に1兆8,000億円になると試算されている


医薬品は、低分子医薬品、抗体医薬品、核酸医薬品など、疾患の原因である標的の様々な側面に対してアプローチする薬品などが作られ、活用されている。
高度な医薬品が開発される中で、開発にかかる費用が莫大になり、医薬品が高額になり問題視されている。

一方、いわゆる「お薬」に替わるバイオ電子薬(bioelectric medicine)が注目されている。
体の中を流れる信号(神経信号など)を計測し病状をモニタリングしたり、電気信号を流すことにより治療効果をもたらすものである。

神経科学技術の実用化について調査をしているある機関によると、2025年には166億ドル(1兆8,000億円)の売上になると予測されている

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