December 02, 2022

10億人の若者の耳に迫る危険とは?

10億人の若者に難聴の危険性

世界保健機関(WHO)の主導による研究で、全世界の若者10億人が難聴になるリスクがあることが分かりました。

12〜34歳の19,046人分のデータから、最大で若者13億5,000万人に難聴のリスク

英語、スペイン語、フランス語、ロシア語での研究に基づき、12〜34歳の19,046人分のデータが分析されました。

その結果、若者の24%がヘッドホンで聴くときに音量を上げすぎていたり、48%がコンサートやナイトクラブなどで大音響にさらされていることがわかりました。

このデータをもとに世界人口に当てはめると、最大で13億5,000億人の若者が、難聴になるリスクがあると推定されました。

この研究はBMJ Global Health誌に掲載されています。
Prevalence and global estimates of unsafe listening practices in adolescents and young adults: a systematic review and meta-analysis

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