筋力・体力があると難聴になりにくい
新潟大学やハーバード大学 メディカル・スクールなどの研究チームにより、筋力や運動能力が高いほど、難聴になりにくいことが分かりました。
これまでの研究でも、心肺機能の高い人ほど聴力がよいということが示されていました。
今回の研究で ...
絶対音感はある脳波の強さで説明でき、かつ後からでも強化できる可能性がある
光の周波数によって赤・緑・青などの色を我々は認識しており、色覚に異常がなければ、通常、これは赤色・これは黄色などと認識することができます。
一方で、音に関しては、音の波の周波数によって高い・低いという認識をしますが、聞いた音がドであ ...
一方で、音に関しては、音の波の周波数によって高い・低いという認識をしますが、聞いた音がドであ ...
映像や音による仮想自然体験により、刑務所の収容者の心身の健康を増進し、社会復帰を助けられる可能性がある
ユタ大学が刑務所の収容者に対して行なった実験で、自然環境の映像を観たり自然の音を聞くことで、ストレスが減り、ポジティブな気持ちになり、暴力的な違反行為が減ったことが確かめられました。
この研究では、収容者71名に、森、山、海、川といった ...
シャープが補聴器に参入。
シャープが、ワイヤレスイヤホン型の補聴器を発表しました。
スマートフォンと接続し、補聴器としてだけでなく、音楽を聴いたり通話もできることが特徴です。
スマートフォンと接続し、補聴器としてだけでなく、音楽を聴いたり通話もできることが特徴です。
(写真はシャープのwebサイトより)
補聴器はその人ごとの調整が必 ...
イヤホン型脳波計の開発が進められており、手軽に脳波を測れるようになる
脳波計は、頭にかぶって頭皮上の電位から脳活動を測定するものです。簡単に装着できる、簡素化された民生用のものも開発・販売されていますが、「頭の上に装着するもの」という点でなかなか簡便に使うことができないのが実情と思います。
(図は米バーク ...
外国語を学習するときなどに、舌の動きを映像でフィードバックすることで発音の学習を促進できる
超音波を用いて、体の中を見ることができる超音波(エコー)検査は、健康診断などでおなじみです。
カナダ・モントリオール大学とマギル大学の研究で、本人の舌の動きを超音波を使って撮像し、その映像をリアルタイムに本人に見せることで、発音の学 ...
カナダ・モントリオール大学とマギル大学の研究で、本人の舌の動きを超音波を使って撮像し、その映像をリアルタイムに本人に見せることで、発音の学 ...
音楽を利用して脳卒中やパーキンソン病の患者の歩行能力を回復するdigital therapeutics(デジタル治療薬)が30億円以上を資金調達した
脳卒中患者や脳の障害を持つ人々に音楽を使った治療を行っていた、神経学的音楽療法の研究者が立ち上げたMedRhythmsが$25Mを調達し、総調達額は$30Mを超えた。
MedRhythmsのデバイスは、歩いている時の歩行状態を加速度セン ...
英オックスフォード大学などの研究により、雑音下における会話の聞き取り能力が低下することで、認知症のリスクが最大で91%増加することが明らかになりました
聴覚障害は、WHO(世界保険機構)の調査では世界で約15億人が罹患していると言われており、認知症のリスクを高める可能性が指摘されています。
聴覚障害の主な要素は、雑音がある状況での会話の聞き取りが困難なことです ...
笑い声、泣き声など、人は声から相手の感情を聞き分けることができるが、その感情が強すぎると判別できなくなる
人は声色、声から「怒り」「恐れ」「喜び」「達成感」などを聞き分けることに長けている。
ところが、感情表現が極めて強いときには、それがどの感情なのか判別することが難しくなることが分かった。「達成したときの喜びの表現」「うれしい驚き」「 ...
ところが、感情表現が極めて強いときには、それがどの感情なのか判別することが難しくなることが分かった。「達成したときの喜びの表現」「うれしい驚き」「 ...
ヘッドフォンやイヤフォンで50%の音量で1日1時間以上音楽を聴くと、若者の聴覚に悪影響を及ぼす可能性があることが報告された
耳を守るために、1日あたり最大70デシベルまでと推奨されているが、そのレベル以上に音量を上げて音楽を聴いている若者も多い。
第180回米国音響学会(Acoustical Society of America)で、大きな音を聴き続けること ...