BLOG
-
May 28, 2024
難聴はアルツハイマー病を促進する(nature aging)
Hearing loss promotes Alzheimer’s disease というnature agingの論文ニュースから。元論文(GDF1 ameliorates cognitive impairm […]
-
July 26, 2023
耳をふさがないin-ear EEG
清華大学や浙江大学などの研究機関からなるエンジニアリングチームが、外耳道に挿入しながらも、外耳道をふさがない、新しいタイプのBMIデバイスを開発したことをNature Communications誌に発表しました。 耳を […]
-
July 20, 2023
スリープテックで糖尿病を予防・治療
深い睡眠を促進することで、糖尿病リスクを低下させられる可能性が示されました。 深い睡眠により、副交感神経系が優位になる 質の高い睡眠が不足すると糖尿病のリスクが高まることはこれまで知られていました。今回のカリフォルニア大 […]
-
July 14, 2023
大人のADHDに効くコンピュータトレーニング
Journal of Attention Disordersに発表されたテルアビブ大学の研究により、注意機能を鍛えるコンピュータトレーニングがADHDの大人の33%の症状を改善し、4ヶ月後にも持続していることが分かりまし […]
-
July 06, 2023
神経反応を推定してヒット曲をズバリ当てる(精度97%)
Frontiers in Artificial Intelligenceに発表された研究で、脳活動を反映した生理信号をスマートウォッチで測定し、機械学習を用いて「没頭度合い」を推定することで、ヒット曲を97%の精度で当て […]
ARCHIVE
- June 29, 2023 腸に電気刺激でドーパミン、満腹感?!
- June 23, 2023 サムスンが、ピーター・ティールも支援するベトナム睡眠スタートアップに出資
- June 16, 2023 ナノ波長(800nm)の光学刺激が脳血流を促進して健康増進
- June 07, 2023 イーロン・マスクのNeuralinkに続き、ライバル企業も3,300万ドル(約46億円)を資金調達してヒト試験に前進
- June 01, 2023 ついに脳活動から思考が読めるようになった(GPTも活用)
- May 24, 2023 あのデバイスでメンタルの不調が発見できる
- May 19, 2023 イーロン・マスクのNeuralinkの卒業生が設立したライバル企業が資金調達
- May 12, 2023 電気刺激で高齢者のエピソード記憶が向上する意外な脳の場所とは
- April 27, 2023 舌への電気刺激と音で耳鳴り治療器を開発するアイルランド企業が44億円を追加調達
- April 12, 2023 脳の電気刺激でCOVID-19の症状を緩和
- April 20, 2023 ニューロフィードバックでうつを治療
- April 05, 2023 見るだけで脳の老廃物を洗い流してアルツハイマー病予防になる可能性
- March 30, 2023 腸と脳をつなぐ神経を電気刺激して感情コントロール
- March 16, 2023 トゥレット症候群のチックを大幅に減少させるブレインテック
- March 09, 2023 スイス発、脳に埋め込み病気の症状を止めるチップ
- March 02, 2023 脳を非侵襲的に刺激して禁煙
- February 24, 2023 認知症予防になるのはビタミン◯◯
- February 10, 2023 脳への磁気刺激でアルツハイマー病に挑む
- February 02, 2023 耳を電気刺激して認知症を予防?
- January 23, 2023 非侵襲的に脳活動を測定し、聴いている音楽をAIで復元
- January 18, 2023 イーロン・マスクのライバルBMI企業Synchronの安全性検証結果が発表
- January 12, 2023 100倍の時間分解能で脳活動を測定する光技術
- January 06, 2023 小さな子供でも難聴になる意外な理由
- December 22, 2022 ギターを弾いてパーキンソン病が治る by ジョンズ・ホプキンズ
- December 15, 2022 認知症を予防する身近なテクノロジとは?
- December 08, 2022 日本人の耳は、40代から衰えてくるの?
- December 02, 2022 10億人の若者の耳に迫る危険とは?
- November 25, 2022 認知症の最も大きな危険因子は耳なの?
- November 19, 2022 呼吸で発電して脳を電気刺激するブレインテック
- November 10, 2022 断酒をサポートする触覚ブレインテック
- November 07, 2022 電気けいれん療法は経口薬よりうつ病に効く
- October 28, 2022 うつ病を治療するデジタル療法ゲーム
- October 20, 2022 クラウドAIのEEG企業が220億円超を資金調達
- October 14, 2022 BMIの実用化を大きく進めるゲル状脳波電極
- October 07, 2022 中国が脳プロジェクトに1,100億円の巨額投資
- September 29, 2022 人の脳全体をマッピングするプロジェクトに720億円が投入される
- September 22, 2022 脳を高精度に刺激できる光音響モジュレーション
- September 18, 2022 脳内の酵素をコントロールして痩せられる?
- September 09, 2022 脳へのランダムな刺激が学習能力を高める?
- September 01, 2022 電気刺激で神経の配線を直し、脳を修復する
- August 25, 2022 空間認知能力を高めると言語能力も向上する
- August 17, 2022 地震波の解析技術を応用して脳を画像化する
- August 04, 2022 筋トレして認知症予防
- July 21, 2022 アメリカDARAのプロジェクト、神経回路を磁気刺激して0.5秒で羽を開く
- July 15, 2022 目を電気刺激すると、うつ病や認知症が治る?
- July 08, 2022 犬の嗅覚をデジタル化するスタートアップが400万ドルを調達
- July 01, 2022 目を測るだけでADHDとASD(自閉症)が識別できる?
- June 23, 2022 tDCSで脳を電気刺激してコミュニケーション能力が向上
- June 17, 2022 脳を電気刺激するノイズキャンセリングヘッドホンの可能性
- June 10, 2022 神経刺激で「やる気」エネルギーをチャージするパッチ
- June 02, 2022 古代インド建築は脳科学的にも理にかなっていた
- May 27, 2022 磁場をあびると元気になる
- May 20, 2022 あの果物が認知症を予防する?
- May 12, 2022 イーロン・マスクのライバルBMI企業インタビュー
- April 27, 2022 論文誌NatureのBMI特集。イーロン・マスクほか注目企業も
- April 22, 2022 脳を老化させない、仕事にも役立つスキルとは?
- April 15, 2022 あのSF映画が現実に?マイクロロボットで脳を治療する
- April 08, 2022 目が見えない人が、超音波で見えるようになる?!
- March 31, 2022 スッキリ起きれる最高の目覚まし音とは?
- March 25, 2022 脳に悪い食べ方・よい食べ方とは?
- March 17, 2022 音楽と同時に聴くと不安が和らぐ「ある音」とは?
- March 03, 2022 心肺機能を強化することが、アルツハイマー病のリスクを低下させる
- February 28, 2022 マジックマッシュルームの成分であるシロシビンによる治療は、大うつ病に対して最長1年間有効であることが判明
- December 23, 2021 好きな音楽を聴くとアルツハイマー病の緩和につながる可能性
- December 16, 2021 2030年までに世界有数のAI大国になることを目指す中国で着目されている会話AI
- December 09, 2021 新型コロナウイルスが耳(内耳)に感染して聴覚や平衡感覚を乱す
- December 02, 2021 メタバースへの対応を見据える中国 亮亮视野(LLVision)社が聴覚障害者を支援するARグラスを発表
- November 25, 2021 7人に1人が耳鳴り
- November 18, 2021 爆音を聞いた時の耳の神経障害を、予防・治療できる簡単な方法に期待
- November 11, 2021 大人になってからでも子供と同じように言葉や音楽を学べるようになる可能性
- November 04, 2021 相手が話を理解したかどうか、脳波を測定すると分かる
- October 27, 2021 外国語を聞き流すだけで、その外国語の聞き取り能力が向上し言語学習に役立てられるかもしれない
- October 20, 2021 音楽を使って感情を操作するブレインマシンインターフェイス
- October 14, 2021 バイノーラルビートは気分を変えることに効果があるか?
- October 07, 2021 治せないと考えられていた難聴が、身近な薬で治るかもしれない
- September 30, 2021 人が嘘をついているか、話し方の特徴で分かる?
- September 24, 2021 筋力・体力があると難聴になりにくい
- September 17, 2021 絶対音感はある脳波の強さで説明でき、かつ後からでも強化できる可能性がある
- September 10, 2021 映像や音による仮想自然体験により、刑務所の収容者の心身の健康を増進し、社会復帰を助けられる可能性がある
- September 03, 2021 シャープが補聴器に参入。
- August 27, 2021 イヤホン型脳波計の開発が進められており、手軽に脳波を測れるようになる
- August 20, 2021 外国語を学習するときなどに、舌の動きを映像でフィードバックすることで発音の学習を促進できる
- August 06, 2021 音楽を利用して脳卒中やパーキンソン病の患者の歩行能力を回復するdigital therapeutics(デジタル治療薬)が30億円以上を資金調達した
- July 30, 2021 英オックスフォード大学などの研究により、雑音下における会話の聞き取り能力が低下することで、認知症のリスクが最大で91%増加することが明らかになりました
- July 23, 2021 笑い声、泣き声など、人は声から相手の感情を聞き分けることができるが、その感情が強すぎると判別できなくなる
- July 16, 2021 ヘッドフォンやイヤフォンで50%の音量で1日1時間以上音楽を聴くと、若者の聴覚に悪影響を及ぼす可能性があることが報告された
- July 10, 2021 難聴を薬で治療できる日がやってくる?
- July 02, 2021 若い人、それも10代・20代でも、耳の聞こえが悪くなってきていることが、慶應義塾大学と国立病院機構東京医療センターによる研究で示されました。
- June 25, 2021 生まれつき難聴ぎみの子供に特殊な音を聴かせることで、音を聞き取る能力の低下を抑えたり回復できるかもしれない
- June 18, 2021 他人が何かを食べているときの咀嚼音などを聞くと、不快になったり怒りを覚えるミソフォニア(misophonia)という症状があるが、その原因の一つとして脳の部位間の結合が通常より強いことが示唆された。
- June 11, 2021 体を使って音楽に能動的に参加することで、軽度認知障害に効く可能性がある。
- June 04, 2021 コーネル大学の研究により、Spotifyの7.65億回分・51カ国の再生データから、季節・時間帯・年齢・性別・文化圏などで聴く音楽が異なることがわかった
- May 14, 2021 騒音が大きい地区に住むと、軽度認知症・アルツハイマー病の発症リスクが高まる可能性がある
- April 30, 2021 犬や猫は音の聴こえる方向にあわせて耳を動かすことができるが、人間にも新奇な音や普通ではない音に対してこの能力がごくわずかに残っていることが研究により明らかになった
- April 23, 2021 絶対音感の音楽家と、そうでない音楽家、そして普通の人で脳の機能的・構造的な違いがあるか調査した研究を紹介します。
- April 16, 2021 ネアンデルタール人は人類と同じような言葉を話していた可能性が高い
- April 09, 2021 絶対音感者が大人になると(特に高齢になると)絶対音感が狂い、特に半音高く聴こえてしまうようになることがあるが、その理由が調べられた。
- April 02, 2021 コロナ対策において、空気清浄機を正しく活用することで、音楽のレッスンが劇的に安全になる。
- February 26, 2021 音楽を聴いていて実際に気持ちいいと感じて頂点に達する以前から、ドーパミンの分泌は始まっている。
- February 25, 2021 音楽を聴くことで遺伝子の転写応答が変化。音楽経験者や音楽の能力の成績がよい人において顕著。
- February 17, 2021 音楽の聴く時とその音楽を思い出す時を比べると、脳内の情報の流れが逆になる。
- February 15, 2021 学習は睡眠によって定着するが、一連の動作を意識して学ぶ時と無意識で学ぶ時で使われる脳の部位が異なる
- February 10, 2021 聴覚障害の子にとって、音楽は聴覚スキルアップの助けになる。
- February 08, 2021 高校で音楽のコースを取っている子の方が数学・科学・英語の成績がよい。
- August 29, 2020 Neuralink(Elon Musk)がブタのライブデモとBMIデバイスの進捗を発表
- March 24, 2020 塩野義製薬が参入したADHDのデジタル治療薬の臨床試験結果が発表
- March 11, 2020 補聴器を使用することで認知機能が改善する
- February 24, 2020 Rice Universityでは、DARPAからの$18M(約20億円)の研究資金で、光と磁気を使って神経活動を読み書きする技術を開発中
- February 17, 2020 DARPA N3プログラムの1つジョンズホプキンス大学応用物理学研究所チームのDavid Blodgett博士が技術詳細を発表
- February 15, 2020 アメリカ陸軍が神経科学にビッグデータの手法でアプローチ
- February 04, 2020 ALSの治療薬を開発するAmylyx Pharmaceuticalが$14.8Mを調達して総調達額は$24.2M(約26億円)に
- January 29, 2020 中国では初、浙江大学が埋込み型ブレイン・マシン・インターフェースで麻痺患者の臨床試験に成功
- January 20, 2020 経頭蓋電気刺激シミュレーションソフトのNEUROPHETが$5.1Mを調達
- January 15, 2020 CES 2020では多くのBrainTechやSleepTechが発表された
- October 08, 2019 ザッカーバーグは脳インターフェイスの開発に個人的に興味を持っている?
- October 03, 2019 デジタルの薬が今後製薬業界を塗り替えるかもしれない
- September 26, 2019 香港で起こった10代の自殺が発端となり、台湾のおもちゃメーカーが開発した感情共有ウェアラブルがCES 2019に出展。日本のパートナーを探している
- September 05, 2019 末梢神経への刺激で睡眠や心理状態を改善する新規事業に可能性
- August 31, 2019 [研究紹介] 軽度認知障害の患者の記憶能力が音を聞くだけで上がる可能性がある
- August 05, 2019 [研究紹介] 盲目になった人に光を取り戻す臨床試験が進行中
- June 20, 2019 [論文紹介] イノベーションに対する倫理的責任(Neuron)
- June 03, 2019 次世代非侵襲Brain Machine Interface への6つの道
- January 18, 2019 [研究紹介]その人のクリエイティビティの高い低いは、脳活動のつながり方から予測できる
- December 28, 2018 [研究紹介]メタ認知能力を高めるコーチングが、子どもの認知能力を更にブーストする
- December 14, 2018 [研究紹介]瞑想により、人はポジティブ・ネガティブ双方に同等に反応し、よりよい選択ができるようになる
- December 07, 2018 [研究紹介]練習直後に心臓に負荷をかけると、運動スキルが定着しやすい
- December 03, 2018 [研究紹介]前頭葉回路が実現するストレス耐性は、暴力的な住環境が及ぼす健康リスクから守ってくれる
- November 30, 2018 [研究紹介]音楽の練習が将来の難聴の予防につながるかもしれない
- November 27, 2018 [研究紹介]社会的コミュニケーションを改善する音楽訓練は、自閉症治療に繋がる未来があるかもしれない
- November 20, 2018 [研究紹介]幼少期の子供の言語能力がピアノの練習により向上する可能性
- November 09, 2018 [研究紹介]信じるものは癒やされるーープラセボ効果は、前頭前野のオピオイド受容体を介して痛みを治す
- November 06, 2018 [研究紹介]大人のADHDの不注意症状は、rTMSにより持続的に改善できる可能性
- October 31, 2018 [研究紹介]ADHD症状と密接に関わる「リズム感」の訓練が、症状緩和を導く可能性
- October 26, 2018 [研究紹介]スポーツより音楽のほうが、子供の脳構造をより変化させる
- October 24, 2018 [研究紹介]自信が高い決断を下すと瞳孔が広がる(動物実験)
- October 19, 2018 [最新研究]プロの演奏家の創造性は、運動野への電気刺激で引き上げられる
- October 18, 2018 [最新研究紹介]楽器の練習は読解や語学に関係する子供の聴覚機能を改善する
- October 12, 2018 [最新研究紹介]子供の語学能力に影響を与える、社会経済格差を背景とした脳機能の違い
- October 10, 2018 [最新研究紹介]意思決定の切り替えは大脳基底核が担っている
- October 05, 2018 [最新研究紹介]幼少期の楽器訓練は、音楽に関わる脳部位の発達を促進する
- October 02, 2018 [最新研究紹介]睡眠不足はアルツハイマー病のリスクを高める可能性